F1カーで240cmの空間に挑むというとんでもない挑戦をしている映像です。

F1で「240cm」の空間に挑む


※現在、広告主の都合により動画が削除されてしまいましたので、画像でお楽しみ頂ければと思います。


この企画は、マクラーレン・ホンダとパートナーシップを提携しているモービル1が製作した動画で、この動画を見たとき、F1ドライバーの凄さを改めて思い知らされました。

内容は現役のF1ドライバー「ジェンソン・バトン選手」がF1カーに乗り込み、サーキット場の各場所に設置されたわずか「240cm」のスペースをレーシングスピードで駆け抜けるというもの。

しかもそのスペースはストレートに置かれたものではなく、コーナーの各途中に設置されていて、そのスペースを通るF1マシンの車幅は「180cm」、これに対して設置されている各幅のスペースは「240cm」。

つまり、左右のスペースがわずか「30cm」しかありません。これがどんなに難しいか、この凄さが分かる人には分かると思います。

ですが、車にあまり興味の無い方や詳しくない方には、この凄さがなかなか分かりづらいかもしれませんが、映像を見て頂ければ分かりますが、彼はとんでもないことをやってのけています(汗)

この撮影が行われた「シルバーストン・サーキット」は、イギリスにあるサーキット場で、世界屈指の高速サーキットと言われています。

F1レースが開催されるサーキット場の中でもトップ3に入る高速サーキットで、平均車速は「230km」、最高速度は「290km」にもなります。

その超高速サーキットで、左右わずか30cmの幅しかないスペースを全開走行で通過するなんて本当に凄いことです。

ストレートでもかなり難しいはずなのに、Gがかかっているコーナーでやってしまうのですから、さすがF1ドライバーです。まさに針の穴に糸を通すような、神業的な車のコントロールと言っていいと思います。

ただ、F1ドライバーだからクリアできたのか、といったらそんなことはないと思います。F1ドライバーが全員挑戦しても失敗してしまう選手もいると思います。

2009年のF1ワールドチャンピオンであり、F1のトップランカー ジェンソン・バトン選手だからこそ、成し遂げられた偉業ではないでしょうか。

映像を見ていると分かりますが、まだ少し左右に余裕があるようにも感じます。ですが、一瞬のミスでF1マシンはクラッシュ、約3億円が一瞬で吹っ飛ぶことになります(笑)

しかし、それをしれっとやってしまうところは、さすがF1ワールドチャンピオンです。では、興味のある方も無い方も、一度映像をご覧になってみてください。世界の頂点に立つ、F1ドライバーの凄さが分かると思います。


●F1のことを詳しく知らない方のために簡単に補足。

F1マシンの値段は1台、約2億5千万円~3億円と言われています。また、予選、決勝で履くスリックタイヤは、1本約100万円~200万円、つまり1回走るのにタイヤ代4本だけで、約1000万円近くかかることになります。

また、1回のレースでかかる費用は約10億円とも言われています。これはチームによって予算が異なると言われていますが、平均するとその位かかっていると言われています。

ちなみに2012年にチャンピオンシップを取った「レッドブル・レーシングチーム」が最終的にかかった費用はおよそ267億円と言われ、1回辺りのレース平均費用は13億円とも言われています。

これを聞くとF1の凄さ、モータースポーツがいかにお金がかかるのか、分かっていただけると思います。

ちなみに今回の企画でドライバーを務めているジェンソン・バトン選手の2015年の年俸は約11億円、過去には最高で29億円もの年俸をもらっていた時期もあります。

では、F1で一番稼いでいる人は誰なのか、それは皇帝と言われたミハエル・シューマッハ選手です。彼はF1で歴代最多の優勝91回を飾り、ワールドチャンピオンに7回輝いている、自他共に認めるF1のトップドライバーです。

F1に詳しく無い方も名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。その偉大な記録を残したミハエル・シューマッハ選手の現役時代の年俸は、なんと最高で200億円とも言われています。

いや~凄いですね、ここまで来ると夢があるというか、私達一般人にはちょっと想像がつかない世界ですね。F1のちょっとした雑学をお伝えしました、参考にしてもらえれば幸いです。





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