オーバーヒートの原因と修理費用について詳しくお話していますので、ぜひ参考にしてください。

オーバーヒートの原因とは?修理費用はどの位かかるのか?

こちらのページをご覧頂いているということは、オーバーヒートの原因を詳しく知りたい方か、愛車が既にオーバーヒートを起こし、高額な修理費用に悩んでいる方だと思います。

こちらのページでは、オーバーヒートの原因と何故そこまで高額な修理費用がかかるのかを詳しくお話しておりますので、最後までお付き合い頂ければと思います。

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オーバーヒートを起こした車でも高く売る方法をご紹介


オーバーヒートの原因について詳しく知りたい方は、このままページを読み進めてください。

昔の車はオーバーヒートが頻繁に起きていました。主に冷却システム(ラジエター)の故障により、水温が上昇することが原因でしたが、現在は車の性能が大幅に向上したことにより、オーバーヒートを起こす車は少なくなっています。

しかし、現在の中古車市場では、まだまだ年式の古い車も多く出回っていますし、輸入車などは国産車に比べて部品の質が悪く、劣化も早いため、オーバーヒートを起こしやすい傾向にあります。

もしあなたが、年式の古い車や輸入車に乗っているようでしたら、オーバーヒートには常日頃から注意するよう心掛けてください。

オーバーヒートとは、何かしらの原因でエンジンの適正温度を保てなくなることを言います。

車は冷却水でエンジンの温度を冷やして適温に保っています。エンジンの適正温度は約80度~90度です。

この温度を超えてしまうと、エンジンに大きな負荷がかかり、パワーが出なくなったり、エンジン内部の部品であるシリンダーガスケットやメタル、ピストンなどが焼きつき、エンジン故障に繋がります。

そこでエンジンの温度を適正に保つために冷却システムを使い、クーラントと水を混ぜた冷却水を循環させて冷やし、一定以上の温度にならないよう調整しています。

通常であれば、スピードメーターの横についてる水温計が真ん中の位置を差していれば問題ありません。(以下画像参照)


しかし、この水温計の針がCとH(coolとhot)の真ん中より上を指している場合、エンジンが適正温度に保たれておらず、オーバーヒートを起こしていることになります。(以下画像参照)


しかし通常、車に設置してあるノーマルの水温計では全く役に立ちません。正確に水温を測ることができないのです。

水温を正確に測るには市販で販売されている、水温計が必要になります。
(以下画像参照)



よく、走り屋の車やチューニング車両に付けられているのを見たことがある人もいるかと思います。

ですので、ノーマルの水温計はただの目安に過ぎず、適正な水温を計れるものではないということを知ってください。ノーマルの水温計では、針が真ん中より上に動き出した時点で、もう既にオーバーヒートを起こしていると思ってください。

オーバーヒートの場合、他の故障と違って水温が上がるだけなので、すぐに車が動かなくなることはありません。

ですので、ほとんどの方がオーバーヒートを起こしていることに気が付かず、気が付いたときにはボンネットから白い煙が上がり手遅れになってしまっていることがほとんどです。

その場合、すぐに車をどこか安全なところに停めることがまず大事ですが、この状態になってしまうと、エンジンが破損していることが多く、重大な故障に繋がっていることがほとんどです。

ほとんどの方は初期のオーバーヒートで気付くことは少なく、ボンネットから白い煙が立ち込めたり、アクセルを踏んでも加速しなくなったり、かなり重症な状態で気が付くことがほとんどです。

よく高速道路などで、ボンネットを開けて、白い煙がモクモクと上がり、ドライバーが途方に暮れている姿を見たことはないでしょうか。

あのように、ボンネットから白い煙が上がったり、アクセルを踏んでも車が動かなくなった場合は、ほとんどの場合、エンジンが焼きつきを起こしており、エンジン修理が出来る状態ではありません。

そうなると、エンジンを新しい物に載せ替えなくてはならなくなります。もし、エンジンが焼きつき載せ替えとなった場合、車種によっても金額は変わってきますが、最低でも50万円以上、高級車ともなれば100万円を超える修理費用がかかってきます。

運良く初期の状態で気が付き、車をすぐに停めた場合は軽症で済むこともあり、修理代もさほどかからずに済むことがあります。

しかし、オーバーヒートを起こしたエンジンは何かしらの不具合を抱えることが多いため、やはり初期の状態で気が付いたとしても、それなりの修理費用は覚悟をしなくてはいけません。

こうならないためにも、日頃のメンテナンスと運転中はスピードメーターだけではなく、水温計にもしっかりと目を向けて頂き、注意を払ってもらえればと思います。

それでは次に、オーバーヒートの大きな原因についてご説明していきたいと思います。

オーバーヒートの大きな原因は主に2つです。それは、「冷却システムの故障」もしくは「エンジンオイル」によるものです。

●冷却システムの故障による原因

冷却システム自体の不具合(ボンネットから煙が出る)
冷却水が意図的に漏れている(ポンプの劣化 甘い匂いがする 水温計がCになる)
冷却水の自然減少(クーラントの定期交換、補助タンクのクーラントを補充してない)
クーラントを長期間交換していない
クーラントの汚れによる目詰まり
ラジエーターキャップの劣化
ラジエーターホースの劣化(ホース類はゴム製であるため劣化しやすく自然と亀裂や破損が入り、そこから漏れだすことがある)
ウォーターポンプの故障
冷却用電動ファンの故障
サーモスタットの故障(オーバーヒート原因の5割位を占める)
ラジエター本体の故障(コアが潰れている)


●エンジンオイルによる原因

エンジンオイルの不足(オイルが焼ける臭いがする)
エンジンオイルそのものの劣化(長い間オイル交換をしていない)

オーバーヒートを起こした場合、エンジンを止めて冷やせば、また正常に動かすことができますが、原因を解決しない限り、すぐに再びオーバーヒートを起こし、止まってしまいます。ですので、オーバーヒートを起こしたらすぐに修理工場に車を持ち込むことが大切です。


●こんな症状が出たらオーバーヒートを疑う

水温計の針がCとH(coolとhot)の真ん中よりも上を指している
アクセルを踏んでも加速が鈍い、エンジン回転数が不安定になる
エンジンが止まってしまった
ボンネットから白い煙が上がっている
何かが焼ける匂いがする 甘い香りがする(主にオイルの匂い、クーラントの匂い)


●オーバーヒートが発生した場合の対処法

オーバーヒートに気が付いたら、まずやるべきことはすぐに車を安全なところに停めることです。そして、エンジンをまずは冷やすことが重要ですから、ボンネットを開けて風通しをして様子を見ます。

●早い段階でオーバーヒートに気が付いた場合
(水温計が真ん中より少し上に上がり始めた位が目安)


もし、早い段階でオーバーヒートに気が付いた場合、一旦車を停車させ、ボンネットを開けたら、アイドリング状態で水温計が下がるか様子を見てください。

そして、車をアイドリングの状態にして水温計が下がってくるかを確認します。アイドリンク状態にして水温計が下がってくる場合、さほど重症ではなく、次のことが故障の原因として考えられます。

冷却水が意図的に漏れている(ポンプの劣化)
冷却水の自然減少(クーラントの定期交換、補助タンクの水の補充をしていない)
クーラントを長期間交換していない
クーラントの汚れによる目詰まり
ラジエーターキャップの劣化
ラジエーターホースの劣化(ホース類はゴム製であるため劣化しやすく自然と亀裂や破損が入り、そこから漏れだすことがあります)
冷却用電動ファンの故障

この場合、自分で対処できる方法としては、まずボンネットを空け、冷却水の補助タンクにクーラントが入っているか確認します。

しかし、冷却用補助タンクのクーラントが減っていないにも関わらず、水温計が上がってしまう場合は、おそらく、サーモスタットの故障が考えられます。

サーモスタットとは、冷却システムの重要な要を担う部品で、車のエンジンの最適温度は80度~90度になりますが、これを超えないようにエンジンの温度が上がってきたら、エンジン内部を冷やすように冷却水を循環させるための部品です。

簡単に言いますと、ダムのお水を開放する装置みたいなものです。ラジエータや冷却水の補助タンクの中のクーラントをエンジンの温度が一定に達したら、このサーモスタットが開き、エンジン全体に冷却水を回し、冷やす役目をしています。

この場合は、自分で対処することは難しいので、レッカーを呼んで車を修理工場に持ち込むようにします。ですが逆に、補助タンク内のクーラントが全く空っぽの状態であった場合、補助タンクに一杯になるまでクーラントをまず入れます。

しかし、ここで気を付けて欲しいのは、冷却水が足りない時に真水を入れる人がいますが、真水は出来るだけ入れてはいけません。真水を入れることで冷却内部に錆が発生する原因となり重大な故障に繋がりかねません。

また寒冷地などでは、凍った時に真水が膨張して冷却ホースが破裂してしまうことがあります。ですので、真水を入れることは出来るだけ避け、必ずクーラントを入れるようにしてください。

ですが、クーラントを普段から積んでいる車などほとんどないと思いますので、オーバーヒートを起こしたときは、緊急事態と捉え、真水を入れてしまいましょう。少量の真水であれば問題ないことが多いです。

ただそれでも、お水を日頃から積んでいる車は滅多にないと思いますので、近くの自動販売機かコンビ二で500mlのペットボトルを2本程用意します。

そのお水を補助タンクの中にまず一杯になるまで入れます。次にやることはラジエターキャップを空け、ラジエター内に直接お水を入れます。

しかし、ここで注意して頂きたいことがあります。それは、エンジンの熱が冷めていない状態で、ラジエターキャップを開けてしまうことです。

オーバーヒートを起こした車のラジエターキャップをエンジンが冷めていない状態で空けてしまうと、100度以上の熱湯が噴出し、確実に火傷をします。

また、運が悪いと勢いよく噴出したクーランドが目や顔にかかってしまい、大怪我に繋がることもあります。

ですので、ラジエターに直接水を補充するときは、エンジンを十分に冷ました上(30分~1時間以上)で、厚いタオルや軍手などをラジエターキャップの上に被せ、空けるようにしてください。

そうすれば、熱湯が噴出してきたとしても、タオルや軍手が熱湯を吸収してくれますから、怪我をする可能性が低くなります。

そして、ラジエター本体と補助タンクにお水を入れたら、エンジンを始動し、しばらくの間(10分~15分)、アイドリング状態で水温が上がらないかチェックします。

それと同時に、エンジンルームの下回りをチェックして、ポタポタとお水が漏れていないかもチェックします。

オーバーヒートでよくあるのが、冷却ホースの劣化による水漏れです。冷却ホースの劣化による水漏れを起こしている場合、ポタポタとお水が道路に落ちてきますので、すぐに分かると思います。

また、冷却水は誤飲を防ぐために色がカラフル色素を使用しています(緑や赤)。ですので、色が付着している個所を探せば、冷却水が漏れ出している箇所をすぐに見つけられると思います。

また冷却水(クーラント)は独特な甘い香りがするため、エンジンルームから甘い匂いがしたら、ホース劣化による漏れが発生している可能性が高いと言えます。

もし、アイドリンク時に水温が安定し、水漏れが確認できない場合は単なるクーラント不足によるものと考えられますので、ゆっくりと走行し、そのまま修理工場に持っていってください。

ただその場合、修理工場に車を持ち込むまでにまた水温が上がる可能性もありますので、補助としてお水を数リットル積み、修理工場に持ち込むようにしてください。

また、走行中は常に水温計に目を配り、水温がまた上がってきたら、お伝えした対処法を繰り返し、修理工場までなんとか持っていってください。


しかし、以下の場合は重症ですので、すぐにレッカーを呼ぶようにしてください。

クーラントまたは真水を入れたが、アイドリング状態でも水温が安定しない
水漏れを起こしていることが分かった
水温計の針がHを振り切り、エンジンから白い煙がモクモクと上がっている

※このようなときは、サーモスタットの故障やウォーターポンプの故障、冷却用電動ファンの故障、ラジエター本体の故障が考えられます。その場合は、自分で対処することはまず出来ませんから、すぐにエンジンを止め、レッカーを呼んで修理工場に車を持ち込むようにしてください。


上記の状態で無理をして走行すると、エンジンが壊れてしまい、高額な修理費用がかかることになります。個人で対処できることは限界がありますから、車にある程度詳しい方は、今までお伝えした対処方法を参考にやってみてください。

しかし、一番いいのはオーバーヒートを起こしたらすぐにロードサービスや車の販売店に連絡し、対応してもらうことです。

しかし、ここからが問題でもあります。オーバーヒートを起こすとほとんどの場合、高額な修理費用がかかります。

エンジン内部が焼き付いていると、冒頭でもお話しましたが、50万円~100万近い修理費用がかかることになります。高級車に関しては100万円以上かかることもあります。

こうなると、「修理をして乗り続けるか」、「それとも、もう売却してしまうか」など、悩む方がほとんどです。しかし、オーバーヒートを起こした車は売却しようとしても、なかなか値が付かないことがほとんどです。

もしあなたが、愛車がオーバーヒートを起こし、乗替えを検討しているが、思った以上に値が付かなくて困っているというのであれば、一つご提案があります。

それは「車の一括査定サイト」を利用し、車を売却する方法です。恐らく、ディーラーや民間整備工場に修理に出した場合、売却を選択しても、よほどの人気車種でない限り、ほとんど値が付かないことが多いと思います。

しかし、この一括査定サイトを使えば、しっかりと値が付く可能性が大いにあります。また、あなたの乗っている車が人気車種であった場合は、オーバーヒートを起こした車でも思った以上の値が付くこともあります。

ですので、売却を検討しているが、思ったほど値が付かなくて困っているという方は、まずは一度、この一括査定サイトに買取の打診をしてみることをお勧めします。

しかも、こちらのサイトは「無料」で利用することができますので、あなたには経済的な負担はかかりません。

簡単な必要項目、車種や年式、走行距離、現在の車の状態、このことを伝えるだけで、多くの業者から買取金額の概算が届きます。

きっと、あなたが思っている以上の値を付けて買い取ってくれる業者が見つかると思いますので、まずは一度こちらのサイトを利用してみることをお勧め致します。





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