中古車の価格が適正かを見極める方法について詳しく解説しています。

中古車の適正価格を見極める方法

ここのページでは、あなたが購入しようとしている中古車の販売価格が果たして適正価格なのか、そのことを調べることができる少し変わった方法がありますので、お伝えできればと思います。

中古車は基本的に定価がありませんから、購入するユーザーにとっては、販売されている価格が果たして高いのか、安いのか、見分けることができません。

何故、中古車は定価がないのか、それは、1台、1台、車の状態が違うからです。同じ年式、同じ走行距離だったとしても、無事故車もあれば、事故車もあります。

また、前のオーナーの乗り方、メンテナンスの仕方、保管の仕方によって、車の状態は変わってきますし、人気のある色なのか、不人気の色なのか、このような要因によっても、同じ中古車でも価格というのは大きく変わってきます。

私の経験上ではありますが、新車が300万円程の車が、5年後にどの位の金額で中古車市場で取引されているかと言うと、あくまでも目安ですが、50万~200万円前後で取引されていると思います。

現在ではネットが発達していますから、狙っている車種の相場価格は調べれば、だいたい分かると思います。しかし、実際に相場価格を調べてみて、何故ここまで開きがあるのだろう、と思った方は多いはずです。

それは、今お伝えしたことの他に、中古車業界の裏事情が絡んでいるからなのです。そこでここでは、あなたが狙っている中古車の販売価格が果たして適正なのか、それともお得なのかなど、見分ける方法がありますので、お伝えしていきたいと思います。

これからお伝えするやり方は、少し手間がかかりますが、実践していただければ、その中古車の販売価格が適正なのかが分かりますので、ぜひやってみてください。

まずあなたが欲しい車種、年式、走行距離、グレード、色などを細かく決めます。そして決まったら、いくつかの買取店舗に実際に電話をしてください。

実際にあなたがその車を持っているオーナーと仮定して、車の買取価格を聞いてみるのです。つまり逆算をして、その車の平均仕入れ価格を割り出すのです。

仕入れ価格を割り出すことができれば、後はだいたいの検討がつきます。この方法は、実際に自分が中古車を購入するときに昔よくやっていた方法で、目安としては、5店舗位に電話をかけて確認すれば、平均仕入れ価格を割り出すことができます。

例えば、あなたが欲しい車が平成20年式のレクサスだったと過程します。色は白で走行距離は5万キロ、無事故車で喫煙者など、自分が購入する際に希望する要素を買取店にこと細かく伝えて、買取金額を聞き出します。

そこで、5店舗の平均買取価格が150万円~180万円だったとします。ですがこの金額は、実際に販売される金額の20万円~30万円低い金額だと捉えてください。

つまり、この聞き出した金額は、買取店の利益や経費が乗っていない状態です。実際に販売されるときは、そこから20万円~30万円上乗せされて販売されます。

しかし、これは直販方式を採用している店舗さんの場合であって、普通の買取店はここからオートオークションなどに流して、別の業者に販売することになりますから、さらに金額は上乗せされていきます。


※直販方式とは
直販方式とは、買取から販売まで全て自社で行っている販売形態です。買取から販売まで全て自社で行うため、余計な手数料や経費がかからないため、車を高く買い取ることができ、安く販売できるメリットがあります。ガリバーやT-UP、ラビットさんなど、大手の中古車販売店がこの方式を採用しています。


大抵の業者は買い取った車をオートオークションに流しますが、オートオークションに流す場合、出品手数料やローダー出張費などがかかります。また、すぐにオートオークションで売れればいいですが、売れない場合は何度も出品することになります。

そうなると、その都度、人を使って車を持ち込む手間などが発生して経費がかさむことになりますから、当然のことながら、そのかさんだ経費も販売価格に上乗せされていきます。

そして、ここから更に経費が上乗せされます。オートオークションで仕入れてきた車は、実店舗に並ぶことになりますが、その車を在庫として抱える限り、様々な経費がかかってきます。

その経費とは、「販売店の利益」、「在庫管理費」、「広告費」、「人件費」、「家賃」など、このような経費が必要となるため、実店舗で販売されるときは、この経費も考慮した上で販売価格が決まっていきます。

さらに売れない車はどんどん経費がかさむため、安く仕入れた車でも、その分の経費を上乗せしないと業者にとっては赤字になるため、仕入れ価格よりも大幅に上乗せして販売することになります。

これは中古車業界の仕入れと販売事情によるものですが、ユーザーにとっては嬉しいものではありません。これはユーザー目線ではなく、完全に業者目線での販売です。

しかし、私も中古車販売店に勤めていたから分かるのですが、正直何が売れるかは、仕入れてみないと分からないのが、中古車業界の現状です。

もちろん、人気のある車種はリサーチをすればすぐに分かりますが、人気の高い車種はオートオークションでも人気が高いため、仕入れ価格が高騰します。

ですが、仕入れ価格が高いからといって、そのまま高い金額で販売していてはユーザーがなかなか買ってくれません。ですので、業者もぎりぎりのところで上手く競り落としていかないと、利益に繋がっていかないのです。

人気のある車種であればあるほど、仕入れてもすぐに売れますから、在庫になることはありません。しかし、その分仕入れ価格が高いので、業者からしたらあまり利益には繋がらないことが多いのです。

ですので、業者は利益を出すためには、仕入れ価格の安い車を出来るだけ多く仕入れ、短期間で売りさばかなくてはいけないという現状があるのです。

ですが、売れなければその車が売れるまで在庫として抱えることになり、その期間が長ければ長いほど、その車はお店の不良在庫となって残っていきます。

車を置くための家賃、洗車や営業する人の人件費、広告費、在庫管理費、このように中古車販売店は普通の商売に比べて経費が大きくかかります。

このような背景もあり、実際の買取金額からそれなりに上乗せをして販売していかないと、やっていくことが難しいのです。

また、車1台、1台のコンディションも当然のことながら違いますから、中古車に定価をつけるということは非常に難しく、同じ車種、年式の車であっても、販売店に並ぶときは大きな価格の開きが出てしまうのです。

では、実際にどの位の金額が適正になるのか、今までお伝えしたことをまとめますと、あなたが買取店から聞き出した買取金額にだいたい、30万円~50万円上乗せした金額が、その車の適正販売価格と判断してください。

つまり、買取金額「150万円~180万円」と言われた場合、中古車市場に並ぶときの販売価格は、「180万円~230万円」くらいと考えてください。

この間の金額で販売しているところは、ほぼ適正価格で販売していると考えていいと思います。それ以上高かったり、安かったりする場合、何か理由があるはずですので、その都度、販売店に聞いてみることです。

金額が高い場合は極上車なのかもしれませんし、金額が安い場合は、事故車だったり、何か分けありの車かもしれません。

ぜひここまでお伝えしたことを参考にしていただき、あなたが探している車種の販売価格を割り出してみてください。

ここまで、中古車の適正価格を判断するための方法をお伝えしてきましたが、あなたのお役に立てたでしょうか。もしお役に立てたのであれば、とても嬉しく思います。

そして、ここで一つ提案です。もしあなたが、車を購入しようと考えているのであれば、私がお勧めしている中古車販売サイトを利用してみることもお勧めします。

私がお勧めしている「なびくる車販売」では、適正価格の中古車を探してくれるだけでなく、車のプロによる色々なアドバイスを受けることができます。

「自分のライフスタイルに合った車が欲しい」、「欲しい車種は決まっているが、どこの店舗から購入していいか分からない」など、このようなお悩みもプロの目線から適切にアドバイスしてくれます。

しかもこちらのサービスは「無料」ですから、ぜひ一度利用してみることをお勧めします。こちらのサイトを利用すれば、あなたが求めている車にきっと出会うことができるはずです。



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