車にかかっている税金と還付される税金について詳しく解説しているページになります。

車にかかる税金と還付される税金

車を購入する場合、様々な税金がかかります。個人的にはこんなに税金を課す必要があるのかなと、思ってしまうほどです。

車を購入する場合、以下の税金がかかります。

自動車税(軽自動車税)
自動車取得税
自動車重量税
消費税
ガソリン税

などです。

自動車税、軽自動車税とは、車を購入する時、車を保有している所有者に課せられる税金のことです。車を購入する場合には、購入した月に月割り計算されて税金を納める形になります。軽自動車税には月割り計算がないため、年額を一括で納める形になります。

またこの税金は、車を保有している以上は毎年発生する税金で、その年の4月1日時点の車の所有者に納税義務が課せられ、毎年5月に車検証に登録されている住所に支払い通知書が送られ、コンビ二などで納める形となります。

車検を取っていなくても、車を放置して全く乗っていなくても、車を保有している限り、車検証に明記されている所有者に課せられる税金のことを言います。

自動車取得税とは、名前の通り車を取得する際にかかる税金(都道府県税)です。税率は基本、普通乗用車は取得価額の3%、軽自動車は取得価額の2%と決められています。自動車税との違いは、一度だけ納税義務が発生するという点にあります。

自動車税は車を保有している限り、毎年税金を納めなくてはなりませんが、この自動車取得税に関しては、購入する際に1度だけ支払ってしまえば、その後は支払い義務が発生することはありません。

自動車重量税とは、新車登録時、車検時にかかる税金で、車の重量に比例して金額が高くなる税金です。新車を購入する場合は3年分、中古車の場合は車検の有効期間に応じて、2年分を支払います。また、燃費や排出ガスの区分や経過年数などの条件によっても、税額が変わってきます。

この自動車重量税は、第64代・65代、内閣総理大臣を歴任した、田中角栄氏が道路予算を得るために作った税金です。

この税金のおかげで、日本の道路整備は急速に進んだとも言われ、私達が快適に日本全国を車で走れるようになったのは、この税金のおかげと言われています。

消費税、これはあなたもご存知の身近な税金ですね。車両本体価格や付属品(オプション品)、登録手数料などにかかる税金です。

2016年1月現在の消費税率は8%となっていますが、2017年4月には10%に上がると言われています。これは豆知識になりますが、もし仮に、2017年4月に消費税率が10%に上がった場合、「自動車取得税」は廃止されると言われています。

またその他に、ガソリン税もあります。何気なく入れているガソリンにも実は税金が掛けられています。ガソリン税とは、ガソリン1リットル当たりに対して、「53.8円」が課せられている税金のことです。あなたが何気なく払っているガソリン代の約半分は実は税金になります。

このガソリン税によって、どこのガソリンスタンドでも、ガソリンの販売だけでは、なかなか利益を上げられないのが現状のようです。ですので、ガソリンスタンドでは、洗車やオイル交換など油種以外のもので利益を上げていかないと、経営が成り立たないところが多いようです。

また、グリーン税制などもあります。グリーン税制とは、2002年から排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対して、税金が優遇されるようになった制度で、より低燃費で、環境に配慮された低公害車の車が減税対象となっています。

しかし逆に、年式の古い車や粗悪な排気ガスを排出する車に対しては、税率を重くする措置が取られています。少し前にディーゼル車の規制が報道などでも大きく取り上げられたと思います。

東京や神奈川、千葉県などの隣接する県、8都県市の政令指定都市では、ディーゼル規制が設けられ、満9年を超えたディーゼル車が登録できなくなりました。

排ガス浄化装置を取り付ければ走ることはできますが、その装置も1台につき数十万円、トラックなどでは1台数百万円すると言われ、トラック業界などでは悲痛な声が叫ばれました。

後は、障害を持った方への税制配慮などもあります。身体障害者手帳やその他国が定めた障害者手帳をお持ちの方が、一定の要件を満たす自動車にを購入する場合、自動車税や自動車取得税、消費税が減免されるなどの配慮があります。

このように車を取り巻く環境には、とてもたくさんの税金が掛けられているのが分かります。ですが、この税金は時と場合によって、戻ってくるものがあります。

それは、自動車税と自動車重量税です。この2つの税金には還付制度があり、それぞれの条件を満たした場合、税金が還付される仕組みになっています。

自動車税は、車を抹消登録(廃車手続き)すると、税金が還付されます。抹消登録した翌月から翌年3月分までが月割りで計算され、既に支払われている自動車税が還付されるようになっています。

ですが、軽自動車税には還付制度がありませんので、残念ながら一度年額で納めた税金が戻ってくることはありません。

また、自動車重量税も還付制度があり、車検が残っている車を廃車手続きした場合、車検時に納めた税金が戻ってくるようになっています。

ただし、自動車税との違いは、「自動車リサイクル法」に基づいて、適正に処理されたことが認められた場合に限ります。自動車税は、車を抹消登録(廃車手続き)すれば税金が還付されますが、自動車重量税はそうはいきません。

自動車重量税の還付を受けるには、自動車リサイクル促進センターを通じ、運輸支局、軽自動車検査協会が適正に処理をしたと認めた場合に限り、還付される仕組みになっています。

つまり、適正にスクラップ処理をしないと税金が戻ってこないということです。ですが、自動車税はスクラップにしなくても、抹消登録をすれば税金は還付されますので、ここの違いをよく覚えておいてください。

また、自動車取得税に関しても、軽自動車税同様に還付制度はありませんので、残念ながら一度納めた税金が戻ってくることはありません。

まとめますと、還付される税金は、

自動車税、自動車重量税

還付されない税金は、

軽自動車税
自動車取得税

このようになります。このことを知っておいてもらえれば、車を手放したときにどの税金が還付されて、どの税金が還付されないのかが分かると思いますので、税金面で損をすることは無いと思います。

このように自動車には様々な税金が課せられています。正直高いなと思うところもありますが、そのおかげで道路整備が出来たり、日本全国を快適に車で走れるようになったりと、いい面もたくさんあります。

最近では、様々なところで新しい高速道路や一般道路がどんどん開通し、本当に便利になっていると感じます。数十年前はある目的地に行くのに3時間近くかかっていたのに、最近では約半分の1時間30分程度で目的地に着くことが場所によっては可能になっています。

特に都内の方は圏央道の新規開通や首都高速の新規開通、東京湾アクアラインの開通などによって、昔に比べて目的地に着く時間は大幅に短縮していると思います。そのおかげで交通の便が良くなり、地方再生に大いに貢献しているのも事実です。

ですので、自動車にかかる税金が高すぎると考える方もいれば、自動車税のおかげでどんどん便利になっていると考える方、様々な意見があると思います。どう思うかは、あなた次第ではないかと思います。






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