日本で一番盗難に遭っている車や一番盗難に遭っている県をお伝えしています。

日本で一番盗まれている車は何か? 日本の盗難車TOP10

あなたは愛車に対する防犯意識をどの程度お持ちでしょうか?

先進国の中でも治安が良いと言われているこの日本で、あなたは年間どの位の車が盗まれているかご存知でしょうか?

2015年度のデータによりますと、1年間で日本国内で盗難に遭っている車は約13,800台、1日平均38台、1時間で1.6台も盗まれている計算になります。

ただ、これは車上荒しなどのデータは含まれていませんから、その他の事案を含めるともっと大きな数字になると思われます。

2003年以降、自動車窃盗の件数は警察や各自動車メーカーの努力のおかげで年々減少傾向にありますが、それでも未だに年間これだけの車が盗まれている現状があります。

では、どのような車種が多く盗まれ、どの県が一番多く盗まれているのか。各機関が様々なデータを出してくれていますので、それを基にお伝えしていきたいと思います。

まずは2015年に日本で一番盗難に遭っている車をランキング形式でお伝えしていきます。


【2015年度版】 日本で一番盗難に遭っている車 TOP10ランキング

第1位 トヨタ プリウス(19.9%)



第2位 トヨタ ハイエース(17.6%)



第3位 トヨタ ランドクルーザー(7.4%)



第4位 トヨタ アクア(5.8%)



第5位 トヨタ クラウン(4.8%)



第6位 レクサス(3.8%)



第7位 三菱ふそう キャンター(2.2%)



第7位 トヨタ ハリアー(2.2%)



第9位 トヨタ セルシオ(1.9%)



第9位 トヨタ アルファード(1.9%)



10位以下の順位は下記となっています。

第11位 日産 スカイライン(1.6%)
第12位 いすず エルフ(1.3%)
第12位 いすず フォワード(1.3%)
第12位 ベンツ(1.3%)
第12位 スバル レガシィ(1.3%)
第16位 ホンダ S2000(1.0%)
第16位 トヨタ ウィッシュ(1.0%)
第16位 トヨタ ヴェルファイア(1.0%)
第16位 スズキ ジムニー(1.0%)
第16位 三菱 ランサー(1.0%)

上記のデータは、日本損害保険協会が行っている「自動車盗難事故実態調査」によるものです。このランキングを見て頂くと分かりますが、「トヨタ車」が非常に多く盗まれているのが分かります。

それは何故なのか?その理由は「トヨタブランド」が海外でとても人気が高いためです。日本では、BMW、アウディ、ベンツなどの外車が人気があるように、海外ではトヨタ車の人気が非常に高いです。

最近では、ハリウッドスターや世界的に有名な俳優や女優さん、歌手、スポーツ選手の人達が自然保護を意識して、プリウスやアクアに多く乗っていることもあり、トヨタ車の人気に火がついているとも言われています。

また「トヨタ車」は故障しない、燃費が良い、よく走る、この3拍子が揃っていること、後は何と言っても「Made in Japan 」と言うだけで、海外での信頼性が全然違うようです。

特にハイエース、ランドクルーザー、ハリアーなどは、悪路を走るアジア圏内では大人気の車種となっていて、その他にもパーツが高く売れる、世界のどこに売っても基本的に高く売れるなど、このような理由から、トヨタ車が多く盗まれる傾向にあるようです。

また、ハイエースは2013年まで7年連続ワースト1位でしたが、2014年から盗難被害件数が大幅に減少しました。その理由は、2012年5月発売モデルから盗難防止装置である「イモビライザー」が全車標準装備されたことで大幅減少に繋がっています。

逆に代わって、ワースト1位となってしまったのはプリウスです。被害件数は前年とさほど変わらないのですが、ハイエースの被害が減少したため、ワースト1位となってしまいました。

ですが、ハイエースは昔から盗難に遭いやすい車とされていましたから、ワースト1位をプリウスに譲っても、今でも2位を維持しています。

しかし残念ながら、盗まれた多くの車は出てくる可能性が少なく、「実際に見つかった盗難車は全体の2割弱」しかありません。

また盗難に遭う車は、車を分解されてパーツ別に海外へ売り飛ばされるか、犯罪に仕様する目的で盗まれることが多いです。

そして運よく見つかったとしても、その多くが部品を取られていたり、車体に何らかの損傷があるなど、何かしらの損害が生じていて、元の状態で戻ってくることは本当に稀と言われています。

ですので特に、「プリウス」、「ハイエース」、「ランドクルーザー」、「ハリアー」のオーナーの方は十分に注意をし、上記ランキングに入っているオーナーの方も、防犯警戒を強めるようにしてください。


ちなみに10年前「2005年」の盗難車ランキングは以下になります。

第1位 ランドクルーザー(トヨタ)
第2位 ハリアー(トヨタ)
第3位 マークII(トヨタ)
第4位 クラウン(トヨタ)
第5位 RAV4(トヨタ)
第6位 ベンツ
第7位 レガシィ
第8位 セルシオ(トヨタ)
第9位 ハイエース(トヨタ)
第10位 スカイライン


やはり10年前でも、「ランドクルーザー」、「ハイエース」、「ハリアー」など、トヨタ車の多くが盗難に遭っています。現在も10年前もトヨタ車が多く盗まれる傾向にあるのは間違いないようです。

もしあなたがトヨタ車に乗っていたり、上記ランキングに入っている車種をお乗りになっているのであれば、十分な防犯警戒をすることをお勧めします。

特に「プリウス」、「ランドクルーザー」、「ハイエース」、「ハリアー」のオーナーの方は、防犯警報装置やハンドルロック、タイヤロックなど様々な対策をすることをお勧めします。

それではここで、自動車盗難の現実を動画でご覧になってみてください。日本全国でどれだけの車が盗難に遭っているのか、窃盗犯の手口はどのようなものなのか、こちらの動画をご覧いただくと、よく分かって頂けるのではないかと思います。


●相次ぐ車の盗難 その手口とは!? (10分45秒)
↑中心のボタンを押すと再生します。音が出ますので注意してください。


いかがでしたでしょうか?あなたはこの動画をご覧になってどのような感想をお持ちになったでしょうか?これだけ多くの車が年間に盗難被害に遭っている現実があります。

自分は大丈夫、などと過信することはせず、自己防衛できるところはしっかりとやっておくことがお勧めです。盗難被害に遭ってから後悔しても遅いのです。

では次に、「盗難車県別ランキング」をお伝えしていきます。上記動画でも少し説明があったと思いますが、日本全国の中でどの都道府県が一番車が盗まれているのか、このことについてお話していきたいと思います。


【2015年度版】 盗難車県別ランキング



※参考サイト
自動車盗難防止 官民合同プロジェクトチーム
日本損害保険協会 第17回自動車盗難事故実態調査







このデータを見ると、日本で一番盗難が多い県はなんと「愛知県」となっています。盗まれやすいトヨタ車を反映してか、トヨタ自動車の本社、工場が隣接する「愛知県」が断トツトップで盗難件数が高くなっています。

またその他の理由に、車の保有率が全国トップ、高速道路などの交通網が近年発達したことにより、盗んだ車をすぐに遠くへ移動させることができるなど、このような理由から、盗難被害が多発しているようです。

次に盗難被害が多いのが「茨城」、「大阪」、「千葉」、「埼玉」、「神奈川」と続きます。もしあなたが、今お乗りになっている車種が盗難車ランキングに含まれていて、

更に「愛知」、「茨城」、「大阪」、「千葉」、「埼玉」、「神奈川」にお住まいなのであれば、最新の注意を払う必要があると思います。

まだ防犯対策を全くしていないという方は、出来るだけ早めに防犯対策をすることをお勧めします。

また以外だったのが「東京」が16位ということ。個人的には東京がTOP3のどこかに入っているかと思っていました。

茨城県と千葉県、神奈川県は納得。何故なら、私の友人3人が同県に住んでいて、車の盗難被害に遭っているからです。また、私自身も神奈川県に住んでいて、イタズラ被害に遭っています。

私の場合は、ワイパーを折り曲げられたり、ナンバーの封印を盗まれたりと、そこまで大きな被害ではなかったですが、友人2人は月極めの屋外駐車場で盗難被害に遭い、もう一人の友人はなんと自宅の駐車場に停めて置いたにも関わらず、盗難に遭ってしまいました。

しかも、自宅の駐車場は寝室の横だったにも関わらず、何も気付くことなく朝になって車が無いことに気が付いたそうです。

どちらの友人も鍵を抜いて、ドアロックをしっかりとしていました。ですが、いとも簡単に車を盗まれてしまっています。

これは他の被害の多くにも言えることで、盗難されている車の70%以上がこの「キーなし被害」となっています。このことから場当たり的な犯行ではなく、プロ集団による計画的な犯行が多いと考えられています。

しかも、このデータには車上荒らしやイタズラなどは含まれていませんから、その他の案件を含めると、もっと被害件数が多いと思われます。

では一体、車の盗難被害はどこで一番多く発生しているのでしょうか?


盗難発生場所の8割がなんと「自宅駐車場と屋外駐車場」


上記グラフをご覧いただくと分かりますが、車盗難の8割がなんと自宅の駐車場と屋外駐車場(契約駐車場)で発生しています。

契約駐車場ならまだ分かると思いますが、自宅の駐車場でも全体の43%、しかも契約駐車場よりも多く盗まれている現実があります。

このデータを見てあなたはどう思いますか?自宅に駐車しているからといって、全く安心できない現状がこのグラフを見て分ってもらえるかと思います。

窃盗団は目星をつけた車は絶対に盗み出すと言われています。念入りに下見をして、綿密に計画を練った上であなたの車を狙ってきますから、窃盗団からしたら自宅に停めていようが、契約駐車場に停めていようがあまり関係ないようです。

また狙われやすい駐車場としては、自宅駐車場、屋外駐車場に問わず、以下のような傾向があるようです。


ゲートやフェンスがない
防犯カメラが設置されていない
照明が設置されていない
夜間、駐車場内の見通しが悪い
管理人がいない
車を長期間放置している様子が伺える


先程お話をした友人達の盗難被害はもう大分前の話ではありますが(約3年前)、未だに車は見つかっておりません。もちろん警察に被害届は出してありますが、未だ何も連絡がない状態です。

恐らくもう、海外へ売り飛ばされてしまったものだと思われます。ちなみに3人の友人が盗まれた車種は、どれもトヨタ車になります。「セルシオ」、「マークⅡ」、「クラウン」になります。

やはりトヨタ車は、とても狙われやすい傾向にあるようです。車好きにとって自分の愛車とは、自分の家族や彼女と同じくらいに大切なもの。中には家族や彼女よりも車が大事という人もいるでしょう。

それをいとも簡単に盗んでいく窃盗団は本当に許せません。車両保険に入っていれば、お金は戻ってくるかもしれませんが、入っていない人はただの泣き寝入りになる可能性が大きいです。

冒頭でもお話しましたが、盗難被害に遭った車が戻ってくる確立はおよそ2割。残りの8割は戻ってこない現実があります。また、戻ってきたとしても何かしらの損害を受けていることが多く、修理をしないと乗れないことがほとんどです。

また、車両保険でお金が入ったとしても、車好きにとってはお金の問題ではないと思います。愛着を持って何年も掛けて仕上げた車を盗まれる、盗難被害に遭った方は保険金よりも、自分の愛車をただただ返して欲しい、このような気持ちだと思います。

この盗難被害に遭った友人3人も、チューニングやカスタムにかなりのお金と時間を掛けていました。3人とも車両保険に入っていましたから保険金は下りましたが、やはり愛車を戻して欲しいという想いは未だに残っているようです。

ですので、盗難被害に遭わないためにも自分で出来る防衛策(防犯警報措置などを付ける)はしっかりとする必要があると思います。

最低限として、まず車両保険に入る。そして、盗難警報装置やハンドルロック、タイヤロック、イモビライザー、GPS追跡機能など、今では色々な防犯対策グッズがたくさんありますから、必要に応じて用意することがいいと思います。

そして、もしあなたがこの記事を読んでいただき、防犯対策に対する意識が変わり、車両保険の加入を検討しているのであれば、すぐにでも現在契約している保険会社に問い合わせをしてみてください。

盗難被害はいつ遭うか分かりません、今日の夜被害に遭うかもしれませんし、明後日かもしれません。ですので、車両保険に加入するのであれば、1日も早い方がいいと思います。

またこれから車を購入する予定の方で、欲しい車種が盗難車ランキングにエントリーされていたり、欲しい車種が盗難車ランキングにエントリーされていなくても、盗難被害の多い県にお住まいの方は同様に、車両保険には必ず加入することをお勧めします。

しかし、車両保険に加入するとなると、通常の年間保険料の倍近い保険料の支払いが必要となります。車両保険に入っておけば、何か遭ったときの保証はされますが、やはり倍近い保険料の支払いをするのは、かなりの痛手になります。

そこで私がお勧めしたいのが、「自動車保険の一括見積りサイト」です。

こちらのサイトは「無料」で利用することができる上、簡単な必要事項を入力するだけで、複数の保険会社から保険の見積りをもらうことができます。

最大10社以上からの保険料の見積りをもらうことができ、すぐに最安値の保険会社を見つけることができます。

ですが、車両保険というのは保険料金に関わらず、保険会社によってその車に対する補償限度額がそれぞれ異なってきます。

私が調べたところでは保険会社によって、この車両保険の補償限度額が車種によって、10万円~30万円程の違いがあるようです。

ですので、保険料が安いからといって、そこだけに目を奪われるのではなく、万が一盗難被害に遭った場合のことを考えて、出来るだけ多くの保険金が下りるように、少しでも補償限度額が高い保険会社を選ぶことがお勧めです。

何かあったときのためにも、大切な愛車を守るためにも、車両保険には必ず入っておくことを私は強くお勧め致します。






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