車の防犯対策をいくつかご紹介していますので、愛車を守るためにお役立てください。

車の防犯対策を徹底解説!愛車を危険から守る方法

こちらのページでは、車の盗難や車上荒らしから愛車を守るための方法や、最新の防犯グッズなどをご紹介していきますので、ぜひ愛車を危険から守るために役立ててもらえればと思います。

●車の盗難被害や車上荒らしを防ぐ基本対策!

1 車から離れるときは短時間でも必ずキーを抜いてドアロックをする


車の盗難被害は、自宅駐車場や契約駐車場で盗まれることが8割を超えていますが、実はその他の15%程度は、コンビ二やスーパーの駐車場、路上駐車をしているときに盗まれています。

つまり、ちょっとした買い物や自動販売機でジュースを買うときなどに盗まれているのです。このことを踏まえて、短時間の駐車をするときでも、必ずキーを抜いてドアロックする癖を付けるようにしてください。

私は性格的に几帳面なところがあるので、目の前の自販機でジュースを買うときでも必ずキーを抜いてドアロックしますが、よくコンビ二などでエンジンをかけっぱなしの車を目にすることがあります。

私は横浜に住んでおりますが、横浜のコンビ二でもエンジンをかけっぱなしの状態で車から離れている光景をよく見かけますし、地方に行けば行くほどこの傾向は強いように思います。

よくエンジンを掛けっぱなし、キーを付けっぱなしで、コンビニに入るなと思うのですが、このような車は窃盗犯に「どうぞ、私の車を持って行ってください」と言っているようなものです。

正直この状態であれば、誰でも簡単に車を盗めてしまいます。ですので、どんなに短時間だったとしても、必ずエンジンを切り、キーを抜いて、ドアロックを確かめてから車を離れるようにしてください。

※ちなみにキーを抜かなかったり、ドアロックをしないで車を盗まれてしまった場合、そのような事案は自己不注意と見なされ、保険金が下りないことが多々あります。また、保険審査に凄く時間がかかり、なかなか保険金が支払われないことがあります。



2 照明やセンサーライト、防犯カメラが設備してある駐車場を選ぶ


駐車場に照明やセンサーライト、防犯カメラを設備すると、防犯対策にとても効果があると言われています。それだけで盗難被害や車上荒しの被害が8割も減ったという駐車場もあるほどです。

また、照明やセンサーライト、防犯カメラは、窃盗犯の動機も軽減すると言われています。窃盗犯が一番好むのは暗闇であり、一番嫌うのはやはり明かりです。

窃盗が一番多く行われている時間帯は深夜ですから、その時間にセンサーライトが反応していきなり周囲が明るい光に照らされれば、犯人としては心理的に嫌になるのことは分かるかと思います。

また防犯カメラもとても効果があると言われ、今ではダミーの防犯カメラも売っているくらいです。録画機能付きの防犯カメラがあれば、窃盗の瞬間や犯人達の姿を捉えることができます。

それを警察に提出すれば、防犯カメラ映像がない人に比べて、検挙率は大分変わってくると言われています。

私はイタズラ被害は何度か経験しているのですが、盗難被害や車上荒らしの被害にはまだ一度も遭ったことはありません。ですが、盗難未遂は一度経験しています。

私の愛車は日本で一番盗まれている「プリウス」なのですが、以前に借りていた賃貸マンションで盗難未遂に遭いました。

そこの駐車場は、照明もセンサーライトも防犯カメラもなく、また夜になると人通り、車の通りも少なく、かなり静かな場所で、大通りから少し入り組んだ場所にありました。

今考えれば、犯人にとってはとても犯行をしやすい条件が揃っていたのだと思います。私は友人3人が大事な車を盗まれた経験がありましたので、自己防衛策として車に防犯警報装置とハンドルロックを付けていました。もちろん今でも付けております。

ある夜寝ていたところ、深夜の2時過ぎに大きな音とともに、防犯警報装置が作動しました。防犯警報装置を付けて初めての反応でしたので、何事かと思い、部屋の窓を開け、すぐに下の駐車場を確認すると、愛車がライトを点滅しながら、警告音をもの凄い音で鳴らしています。

これはまずいと思い、すぐ駐車場に降りて確認してみると、見事に運転席側の鍵穴が壊され、ドア部分にバールを押し付けたような跡がくっきり残っていました。

恐らく、バールでドアをこじ開けようとしたところ、防犯警報装置が作動し、その音にびっくりした犯人は逃げたものだと思われます。残念ながら犯人の姿を確認することは出来ませんでした。

私はすぐに110番をし、警察に来てもらいました。警察の話では恐らく複数犯だと言われました。鑑識の方まで来てくれて色々と調べてくれたのですが、その結果「げそ痕(げそこん)」が3人分あったと言われました。

げそ痕とは警察の隠語で「足跡」のことを言いますが、それを聞いてちょっと鳥肌が立ちました。私の車を盗もうと3人の窃盗犯が付け狙っていたと考えると、とても恐ろしくなりました。

言われてみると、最近車の買取チラシが頻繁に挟まれていたり、タバコの吸殻が車の周囲にたくさん落ちていたので、何んだろうとは気にはしていました。

そのことを警察に話したところ、買取チラシを挟むのは窃盗犯のよくやる手口だと教えてくれました。買取チラシを車に挟み、そのチラシがどの位の期間で剥がされているかを犯人達は確認するそうです。

そのチラシの剥がされた日や期間によって、この車がいつ動いているのか、どの位放置されているのかを予測して犯行に及ぶそうです。

また、タバコの吸殻が車周辺にたくさん落ちていたのは、恐らく犯人が頻繁に自分の車の下見に来ていたのではないかと推測できるともおっしゃっていました。

その話を聞いたとき、本当に怖くなりましたし、自分の身近でも車の窃盗って起きるんだな、と実感しました。

私は盗難未遂で終わりましたがやはり不安だっため、それからすぐに駐車場を変更し、照明、センサーライト、防犯カメラが設置してあり、深夜でも比較的に人や車が行き交う駐車場に変更しました。

今までの駐車料金に比べると月3000円程高くなってしまいましたが、車が被害に遭うよりはましだと思い、少し離れた駐車場に変更しました。

その甲斐も遭ってか、盗難未遂事件から約2年が経ちましたが、新しい駐車場では一度もそのような被害は出ていません。

ですので、あなたも自分の身にいつ起きるかも分からない盗難被害を甘く見ない方がいいと思います。出来るだけ自己防衛をしつつ、やれることはやっておいた方が良いと思います。

もし私も、防犯警報装置を車に付けていなかったら、愛車プリウスを持って行かれていたかもしれません。やはり「備えあれば憂いなし」この言葉がそのときはとても身に染みました。

ちなみにその時の被害額は28万円になりました。運転席側の鍵を壊されたのと、バールで前のドアをこじ開けようとしたとき、後ろのドアも傷や凹みになってしまったので、その修理費用です。

私は車両保険に入っていましたので、全額保険で賄うことができましたが、保険に入っていなかったら全額自己負担になります。

車両保険に入る、入らないとでは年間で倍近く保険料が変わってきます。しかし、本当に車両保険に入っておいて良かったとこのときに思いました。

車両保険を付けると年間で倍近くの保険料を払わなくてはなりませんが、万が一何かあったときはその保険料は簡単に回収することができます。ですので、私は車両保険には必ず入っておくことを強くお勧めします。



3 シャッター付き、立体駐車場、通りに面した場所を選ぶ


駐車場次第で窃盗に遭いやすいか、遭いにくいかは経験者である私が自信を持って言えます。

やはり、照明やセンサーライト、防犯カメラがあるとないとでは、窃盗に遭いやすい確立が全然違うと思いますし、駐車場の場所によっては、犯行率が大分変わってくると思っています。

犯人からすれば、明るくて通りに面し、人通りが多く、車が行き交う場所で犯行を行うよりは、人通りが少なく、辺りが暗く、奥まった場所で犯行を行う方が、当然のことながらやりやすいはずです。

また私が盗難未遂をされ、新しい駐車場に変えてから、その後は一度も被害に遭っていないことを考えると、駐車場の場所というのはとても大事だと思います。

出来たら、シャッター付きの屋内駐車場か立体駐車場がお勧めです。ですが、ご自宅の近くにそのような駐車場がないという方は、夜でも人通りが多く、照明やセンサーライト、防犯カメラなどがしっかりと設置されている駐車場を選ぶことをお勧めします。

もし、ご自宅の近くにシャッター付きの屋内駐車場や立体駐車場を借りることが出来るのであれば、迷わずそこを借りることがお勧めです。

多少、毎月の駐車料金が高くなってしまうかもしれませんが、車をイタズラされたり、盗まれてしまうよりはマシだと思います。

また、正面から見て横向きの駐車場より、縦向きの駐車場の方が犯罪率が少ないというデーターがあります。

下記の写真をご覧ください、あなたは「A」と「B」、どちらの駐車場が被害に遭いやすいと思いますか?


答えは「B」の駐車場になります。正面から見て横向きに停めるタイプの駐車場は、奥に行けば行くほど、犯人が隠れるスペースが出来てしまいます。

また、道路側からでは運転席の部分が全く見えません。犯人が犯行に及んでいたとしても、しゃがんで隠れてしまえば、道路側からでは何も確認することができません。

ですがAの駐車場、正面に向かって縦に車を停めるタイプの駐車場は、犯人が隠れるところがなく、犯行に及ぶ姿が丸見えになります。

このようなことから、正面から見て横向きの駐車場より、縦向きの駐車場の方が犯罪率が少ないと言われていますので、この点も駐車場を選ぶときの一つの基準にしてもらえればと思います。



4 自宅駐車場の場合、照明や防犯カメラを設置する


車の盗難被害が一番発生しているところは、自宅駐車場となっています。ですので、自宅の駐車場だからといって安心することはせず、照明やセンサーライト、防犯カメラの設置をお勧めします。

自宅駐車場が一番盗難件数が多い理由に、私はオーナーの気の緩みもあると思っています。「自宅だから大丈夫だろう」、「音で気付くだろうと」、高を括った結果、このようなことになっているのだと思います。

また、日本で一番盗まれているプリウスやアクアは電動モーターだけで動かすことができる車です。窃盗犯はそこを逆手にとって、車を盗み出すときはこの電動モーターだけで車を動かし、音を一切出さずに車を盗んでいきます。

また普通の車もエンジンを一切掛けずに手押しで運び出し、犯行現場から離れたところでエンジンを掛け盗んでいく手口が多くあります。

これは自宅駐車場で窃盗に合うケースの大半を占めていて、自宅駐車場で車を盗まれた方のほとんどは「全く気が付かなかった」、「エンジン音など一切しなかった」、と言います。

犯人も音がすれば、犯行がばれるというのは良く分かっていますから、ある程度離れたところまでは車を手で押していき、距離をとったところでエンジンを掛け、盗んでいくケースが多いようです。

また、窃盗犯は犯行前に何度も下見をしていて、周辺の状況や逃走経路をしっかりと把握しています。また自動車レーダー探知機を使い、パトカーの位置を確認しながら逃走を図るため、現行犯で取り押さえるのが非常に難しくなっていると言われています。

「でも、車って人が押すだけでそんなに簡単に動くもの」と思ったあなた。大雨のニュースや積雪時期のニュースで動けなくなった車を、人が一生懸命に押して動かしている映像をご覧になったことはないでしょうか。

普通乗用車は1トン以上ある鉄の塊ですが、ギアをニュートラルにして、後ろから押せば簡単に動かすことができます。

もちろん、高齢の方では難しいかもしれませんが、普通の成人男性が力を入れて車を押せば案外簡単に動いてしまうものです。

私もレースをやっているとき、車の調子が悪くエンジンがかからなくなったときなど、よく車を押して運んでいました。

ですので、自宅に停めてあるからと安心はせず、自己防衛をしっかりと行い、自分の愛車を守る手立てをしっかりと行うようにしてください。



●自分で出来る車の防犯対策! 6つの防犯オプションをご紹介

それではここから、自分で出来る車の防犯対策をご紹介していきたいと思います。

1 ハンドルをロックする


まずはハンドルロックです。ハンドルロックとは、上記写真のようにハンドルをロックしてしまう防犯対策です。現在ではカー用品店などで手軽に入手することができます。

ただ私の友人の1人は、ドアロック、ハンドルロックを行い、自宅に停めて置いたのにも関わらず、盗難被害に遭っています。

このことを考えると、本当にハンドルロックが有効なのか疑問を抱いてしまいます。私の考えとしては、ハンドルロックは気休め程度としか考えておりません。

盗難のプロの手にかかれば、ハンドルロックがしてあったとしても、さほど問題ないと思っています。何かしらの方法でロックを解除したり、ハンドルロックそのものを切断する方法で取り外してしまうのだと思います。

ですが、ハンドルロックをしているのと、していないとでは、盗難するのに時間がかかるようになるため、窃盗犯が避けるようにはなると思います。

しかし、私はやはりハンドルロックだけでは不十分だと思っており、私が実際にやっている防犯対策は、ハンドルそのものを外してしまい、ハンドルを自宅に持ち帰り、ボスにロックを掛けてしまうという対策をしています。

この方法は、レース車両をヒントにしたものなのですが、レース車両はドライビングポジションが強いGによって崩れないよう、ハンドルとシートの位置がかなり近い状態になっています。

このため、ドライバーが車を乗り降りするときに非常に不便なため、ハンドルを外してドライバーが降りるスペースを意図的に作ります。

よく、車のレース映像なんかでドライバー交代をするとき、ハンドルを外して乗り降りする姿を見たことがある方もいるかと思います。

この商品は、本来ドライバーの乗り降りを楽にするために開発された商品ですが、あるメーカーがこのことをヒントにして、ラフィックスキーロックシステムという防犯対策グッズを開発しました。

下記の写真をご覧ください。この商品はワークスベルというメーカが出している「ラフィックス キーロックシステムと言うものです。


このキーロックシステムは、通常のハンドルロックとは全く違います。通常のハンドルロックは、ハンドルそのものにロックを掛けますが、このキーロックシステムはハンドルそのものを外し、ボスにロックを掛ける仕組みになっています。

私は車を乗り降りする度に、ハンドルを外して自宅に持って帰っています。車を乗るたびにハンドルを持って帰る、付け替えるのは面倒と感じるかもしれません。

ですが、このキーロックシステムは一度装着してしまうと、ワンタッチでハンドルを付け替えることが出来ますので、全く面倒ではありません。唯一面倒なのは、ハンドルを毎回自宅に持って帰るところでしょうか。

しかし、万が一このキーロックシステムを犯人が上手く解除できたとしても、運転するためのハンドルがありませんから、車を持っていくことができなくなります。

また、このキーロックシステムはハンドル側とボス側を連結するための装置を、メーカーが全て、1つ、1つ単体で作っています。つまり一度装着してしまえば、世界に一つだけのオリジナルキーになるということです。

そのため、万が一窃盗犯が車を盗もうと別のハンドルを用意したとしても、ハンドルを装着することは一切できなくなります。ここが通常のハンドルロックとの大きな違いです。

ですので、ハンドルロックを検討している方は、こちらの「ラフィックス キーロックシステム」を利用することが断然お勧めです。

市販されているハンドルロックよりも多少割高にはなりますが、効果は絶大だと思います。「絶対に自分の愛車を盗まれたくない」、と思っているユーザーの方には、自信を持ってお勧めする防犯対策グッズです。

ワークスベル「ラフィックス キーロックシステム」





2 ホイールとタイヤをロックする


次にご紹介するのは、タイヤとホイールをロックしてしまう防犯対策です。タイヤとホイールをロックすることにより自走が困難になりますから、防犯対策としてはとてもお勧めです。

しかし、車にあまり愛着の無い人であれば抵抗無く出来るかもしれませんが、私のように車に愛着のある人間にはやはり抵抗があります。

その理由は、ホイールそのものにロックを掛けると、ホイールが傷ついてしまうからです。

車好きな人の大半は、社外のホイールに変更している方が多いと思います。高価なものであれば、ホイールとタイヤ代で100万円を超えるようなものもあります。

私が現在使用しているホイール、タイヤでも約30万円します。いくら盗難に遭いたくないとは言え、直接ロックを掛けることにより、ホイールに傷が付いてしまうのはとても抵抗があります。

ですので、この対策は社外ホイールを付けている方は、よく考えてから行うことがお勧めです。鍛造ホイール(アルマイト)を装着している方は傷が付いたらシャレにならないですからね^^;

ですので、私の個人的な考えとしては、ホイールに傷を付けてまで、防犯対策をすることはないかなと思っています。

それよりも、最初にお伝えしたキーロックシステムを使用し、次にご紹介する防犯警報装置とGPS車両追跡装置を車に装着することをお勧めします。



3 防犯警報装置(カーセキュリティシステム)を装着する


私も現在の愛車、プリウスにはこの防犯警報装置を付けています。日本で一番盗難被害に遭っている車ですから、付けない理由がありません。

防犯警報装置は、とても効果のある防犯対策だと私は思っています。窃盗犯は大きな音を嫌いますし、光や明るい場所を嫌います。

防犯警報装置は車が異常を感知すると、クラクションで大きな音を出すだけでなく、ヘッドランプやハザードランプを何度も点滅させて周囲に異常を知らせます。

また、数分間に渡って大きな音と光の点滅を繰り返しますので、周りの人にもすぐに異常を知らせることができます。

また車が異常を感知すると、オーナーにもすぐに警報が届く仕組みになっていますので、何か車に異常があればすぐに知ることができます。

現在、防犯警報装置は色々なところで販売されています。車体に異常を感知すると、大きな音や光で危険を知らせてくれるものから、端末や携帯電話に信号を送り、オーナーに車の異常振動やドアの開閉を知らせてくれる高機能なものまで、様々な機種が販売されています。

自宅駐車場であれば、大きな音や光で危険を知らせてくれるもので十分効果があると思いますが、契約駐車場を借りていて自宅から離れている場合、通知機能のある高機能タイプを選ぶことがお勧めです。

現在あなたが愛車を停めている駐車場の状況によって、低機能のもの、高機能のもの、どれを選択するかはよく考えてから決めればいいと思います。

また、もしあなたが車に防犯警報装置を装着することを検討しているのであれば、一般的なカー用品店ではなく、防犯警報装置を専門に取り扱っているお店で作業してもらうことをお勧めします。

その理由は、一般的なカー用品店ですと、マニュアル通りの装着しかしてくれないところが多いからです。

「えっ?車に装着してくれれば問題ないのでは?」と思ったあなた、実は防犯警報装置は装着の仕方によって、窃盗犯に簡単に取り外されてしまうか、それとも窃盗犯が取り外しを諦めてその車の盗難を諦めるか、この位の差が出てきます。

私の友人が、防犯警報装置を専門店に扱っているショップで働いていますので、その友人から色々と話を聞くのですが、一般的なカー用品店で装着してもらうのと、専門店で装着するのでは、雲泥の差があると言います。

専門店で取り付けを行うのと、一般的なカー用品店で取り付けを行うのでは、配線の取り方や警報装置の取り付け位置が全然違うと教えてくれました。

防犯警報装置の取り付けに慣れていないスタッフが取り付けを行うと、窃盗犯に簡単に取り外されてしまうらしく、窃盗犯に簡単に外されないようにするには、メーカーが出しているマニュアル通りの装着方法ではなく、人手間加える必要があるそうです。

そのやり方は、各お店によって違うようですが、配線の取り方を変えたり、防犯警報装置の取り付け位置を工夫するだけで、窃盗犯でもなかなか取り外すことが出来ないようにすることが可能だそうです。

防犯警報装置の取り外しに時間がかかればかかるほど、窃盗犯はそこに留まることを嫌がりますから、取り外しが簡単に出来なくするということは、抑止効果が更に高まることになります。

また友人の話では、一般的なカー用品店の店員さんは、防犯警報装置に対する知識が少ないとも言っていました。

一般的なカー用品店は、防犯警報装置だけを取り扱っているだけはなく、無数に商品を扱っていますから、防犯警報装置に特化した知識を持つ店員さんはなかなかいないそうです。

しかし、防犯警報装置だけを取り扱っている専門店では、豊富な知識と今までに取り付けを行ってきた車の台数など、経験値が全然違います。

ですので、防犯警報装置を車に取り付けるのであれば、経験豊富な専門店で取り付けることをお勧めします。

せっかく高いお金を出して、防犯警報装置を車に取り付けたのに、何の効果もなく車を盗まれてしまってはたまりません。

ちなみに私は、その友人が働いているお店で取り付けを行いました。工賃が少し高かったですが、安全を買ったと思えば安いものだと思っています。

また私が愛車に装着したのは「VIPER(バイパー)」という防犯警報装置です。金額は工賃を含めて20万円程しました。

自分の予算に合わせて選択しましたが、そのお店で予算に余裕があるのであれば、とお勧めされたのは「CLIFFORD(クリフォード)」という防犯警報装置です。

ただかなり高額のため私は断念しました。一番安いものでも20万円、フルオプションになると40万円以上します。

しかし、このCLIFFORD(クリフォード)の防犯警報装置の凄いところは、万が一盗難に遭っても、遠隔操作でエンジンを停止させ、再始動できなくする「ブラックジャックス」という機能を搭載しています。

もし予算に余裕があり、絶対に愛車を盗まれたくない!、と思っている方は、こちらの防犯警報装置の導入を検討されてはいかがでしょうか。

ただ、あなたが装着する予定のお店でよく相談することがお勧めです。あなたの愛車の環境下によっては、そこまで高額なシステムは必要ないこともあると思います。

また、私と同じように防犯警報装置を付けるなら専門店で装着したい、という方は、インターネットで「カーセキュリティ専門店+地名」で検索してみてください。

ご自宅近くの専門店が多数出てくると思いますので、防犯警報装置を導入するのであれば、ぜひ専門店で取り付けすることをお勧めします。



4 GPS車両追跡サービスに加入する(ココセコム)


現在、私が追加で検討している防犯対策がこの「GPS車両追跡サービス」です。私の愛車には、ハンドルロックシステムと防犯警報装置が装着されていますが、愛車プリウスが日本で一番盗難被害件数が多いということもあり(2015年現在)、真剣に加入を検討しています。

人気のある車種や高級車などは大金になるため、窃盗犯は綿密に計画を練って狙ってくると言われています。

そのため、窃盗犯は一度目を付けた車はよほどのことがない限り、取り逃がすことはしないと言われています。ですので、自己防衛策をいくら講じても窃盗被害に遭う可能性は否定できません。

万が一盗難被害に遭ってしまった場合、車両保険に入っていれば保険金はある程度は下ります。しかし、自分が手塩に掛けてカスタムしたり、チューニングした車は、いくらお金を積んでも得られない価値があるものです。

また、盗難に遭った車が限定車だったりすると、その後いくら探してもなかなか見つからないこともあると思います。

車両保険はあくまでも客観的に判断して、現在の車の価値分しか保険が下りません。車種によって車両保険の契約をするとき、その車の最大対価分の支払い保険料が決められていますので、その分を超えて保険料が支払われることはありません。

ですので、今まで車に掛けてきたチューニング代金やカスタム代金を、車両保険でカバーすることはなかなかできない現実があります。

また、車に愛着を持っているオーナーの方は、お金の問題ではなく、とにかく愛車を返して欲しいという想いの方が強いはずです。

そんな時に威力を発揮してくれるのが、ココセコムが提供している「GPS車両追跡サービス」です。

このGPS車両追跡サービスを簡単にご説明しますと、愛車が盗難に遭った場合、すぐにGPSで位置を特定、位置を確認したらココセコムの係員が現場に急行してくれるサービスです。また警察に通報をして、盗難車両の発見にも努めてもらえます。

このサービスは月額900円~2900円で加入することができます。また車に取り付けるためのGPS装置が5000円(初期加入料金)、現場に係員が急行した場合、別途10000円の費用が発生します。

これを高いか、安いかと判断するのは、あなたの価値観次第だと思います。私はさほど高いとは思いません。24時間365日、自分の愛車がココセコムの監視下に置かれるのであれば、とても安心です。

もしご興味のある方は、下記URLから「ココセコム」のサイトをご覧になってみてください。私も愛車のために、前向きに加入を検討していきたいと思います。


月々945円からの自動車盗難対策【ココセコム】





5 イモビライザー装着車両を選ぶか 後付けで付ける


最近では自動車メーカーの努力によって、車の盗難被害が減少傾向にあります。特に盗難被害ランキングトップだったハイエースは、2012年5月発売モデルから「イモビライザー」という盗難防止システムが標準装備されるようになってから、被害件数がかなり減少しています。

イモビライザーとは、電子キーの照合システムのことで、自動車のキー内部にIDが組み込まれ、専用のキー以外ではエンジンを始動することができない、自動車盗難防止システムのことを言います。

ですが、このイモビライザーが装着されているからといって、安心はできません。何故なら、窃盗犯は純正イモビライザーを無効にする「イモビカッター」と呼ばれるツールを使い、車を盗んでしまうからです。

下記の画像をご覧ください。「イモビライザー」と「イモビカッター」の仕組みは以下のようになっています。


このイモビカッターとは、純正イモビライザーに登録されている暗号コードの機能を無効化し、盗難防止システムの設定を解除したのち、異なる鍵に埋め込まれた新しい電子チップ暗号コードを登録できるようにする機械のことを言います。

つまり、その車に組み込まれているキーの暗号やIDを一度無効化し、窃盗犯が別に用意したキーを正しい鍵だと車に認識させてしまうツールです。

イモビカッターというのは本来、車の修理を行うときに設定を解除するために使用するもので、一般に売られているものではありません。

しかし、窃盗犯の間ではこのイモビカッターが多く出回っていて、しかも、インターネットやオークションなどで、誰でも簡単に入手出来てしまうという、悲しい現実があります。

何故、簡単に入手出来てしまうかと言うと、イモビカッターの販売、所持に関しては法律上違法ではないため、警察も取締りが出来ない現状があります。

そのため、窃盗犯にとってはこのイモビカッターを入手することはさほど難しくないため、イモビライザー装着車両の車でもいとも簡単に盗めてしまうのです。

では「イモビライザー装着車でも意味無いのでは」と思ったあなた。確かにイモビライザーを装着しているからといって安心はできませんが、イモビライザーの普及により、盗難件数が減少したのは事実ですから、防犯対策としてはとても有効な手段の一つです。

現に盗難ランキングトップだったハイエースは、全車種にイモビライザーを標準装備してからは、盗難件数が約半分にまで減少しています。

ですが、このイモビカッターの存在がテレビなどで多く報道されてからは、イモビライザーを装着してもあまり効果が無いんだな、と認識を持っている方も一部いらっしゃいます。

しかし、メーカー側も民間のセキュリティ会社も盗難被害を減らすべく色々と奮闘してくれています。そこで開発されたのが「イモビカッターガード」です。

このイモビカッターガードとは、車両側のコンピューターとの通信回路を遮断して、車両側のコンピューターと一切通信できないようにする商品です。

このイモビカッターガードを車に装着すれば、窃盗犯がイモビカッターを使って新たなキーの登録を試みようとしても、コンピューターと一切通信することができないため、犯行に及ぶことができなくなります。

イモビライザーを強化するために、イモビカッターガードを装着すれば、盗難被害に遭う可能性はかなり減るはずです。

ですが、窃盗犯も次から次へと新しい盗難方法を考えてくるのが現実で、イモビライザーの技術が進化しても、イモビカッターの技術が進化しても、正直いたちごっこの部分があります。

ですので、イモビライザーやイモビカッターガードを装着したからといって、絶対に愛車が盗難されないという保証はどこにもありませんから、イモビライザーだけに頼らず2重、3重と自己防衛することが大事になってくると思います。

ですので、まず車を購入する際には、出来るだけイモビライザー装着車を選ぶことをお勧めします。現在(2015年)の車には、ほとんどの車種でこのイモビライザーが標準装備されています。

ですが、車を購入される方の8割以上が中古車を購入しています。ですので、中古車を選ぶ際は出来るだけイモビライザー装着車を選ぶことがお勧めです。

とはいえ、中古車市場に出回っている車の大半はイモビライザー未装着車です。恐らく、中古車市場で出回っている8割以上の車がイモビライザー未装着車だと思います。

その場合、車種によっては後付でイモビライザーを装着することが出来ることがありますので、販売店に相談してみると良いと思います。

ただ、イモビライザーの後付はかなり高額な費用になることが多いです。車種によって大分変わりますが、私が調べたところですと、5万円~40万円位の相場になるようです。

先程も言いましたが、イモビライザーが付いているからと言って、100%盗難被害に遭わないわけではありません。ですが、イモビライザーの普及により、盗難被害が激減した実績からも有効な対策の一つであることは間違いありません。

ですので、それだけ高額な費用を掛けて後付けする必要があるのかどうか、よくお考えになってから装着することを検討する方が良いと思います。

私の個人的な意見としては、イモビライザー、イモビカッターガードを装着することはとても安心ですが、コスパのことを考えると、正直そこまで必要ないかなと思います。

私が現在行っている防犯対策は、上記でご紹介したワークスベルのハンドルロックシステム「ラフィックス キーロックシステム」とカーセキュリティシステム(VIPER バイパー)、車両保険への加入、この3つになります。

正直、この3つの対策と駐車場選び(防犯カメラ、センサーライトが付いているところ)をしっかりと行えば、そこまで心配することはないのではないかと思っています。

特にワークスベルのハンドルロックシステムは、コスパが抜群の防犯対策だと思っています。システム自体は3万円程のものですが、かなり効果のある防犯対策だと思っています。

ハンドルロックではなく、ハンドルを実際に外してしまうので、万が一ロックを解除されたとしても、ハンドルが無いために犯人は自走することができません。

車をトラックで吊り上げられてそのまま持っていかれたら、もうどうしようもないかもしれませんが、そのやり方でやられてしまったら、イモビライザーを装着してようが、カーセキュリティシステムを装着してようが、どんな対策をしても盗難被害に遭ってしまうと思います。

また、最悪盗難に遭った場合のことを考えて、更に「ココセコム」に加入しておくことで、盗難被害をほぼ防げると思っています。また万が一、車が盗まれてしまい出てこなかったとしても、車両保険にさえ入っていれば、最低限の保険金は保証されます。

しかし、車両保険に入っていなければ、現金一括で購入した人や自動車ローンの支払いが終わっている人以外は、毎月の自動車ローンが残るという最悪なことになります。

保険金が下りれば自動車ローンをチャラにできるかもしれないですし、次の車の購入資金に充てることもできます。

ですので、どこまで愛車に防犯対策をするかはあなたの考え方次第ですが、コスパのことも考えた上でよく検討してもらえればと思います。

それではここで「イモビカッターによる自動車盗難」の動画をご覧ください。こちらの動画をご覧いただければ、イモビライザー装着車でも簡単に車を盗まれてしまう現実が分かっていただけると思います。


■イモビカッターによる自動車盗難被害(5分07秒)
↑中心のボタンを押すと再生します。音が出ますので注意してください。



6 車両保険に必ず加入する


車両盗難に遭ってしまった場合、車が戻ってくる確立はたったの2割と言われています。また、もし運よく見つかったとしても、盗難されたらほとんどが「全損」となっており、無事に戻ってくることは稀だと言われています。

窃盗犯は手っ取り早く車を盗むために、キーシリンダーを壊したり、ドアガラスを破損させたり、ドア、車の一部を破壊して車内に侵入を試みます。

ですので、車が見つかったとしても、かなりの損害が生じている可能性が高く、それなりの修理をしないと車に乗ることはほとんどできず、所有者にとってはかなりの経済的負担になります。

また、犯罪などで使われていた場合、乗り続けるのは精神的にも辛いと思います。そのため、まずは盗難被害に遭わないためにも、今までお伝えした自己防衛策を取るとともに、万が一盗難被害に遭ってしまった場合のことを考えて、車両保険には必ず入っておくことをお勧めします。

自己防衛策をいくら講じても「愛車が盗難されてしまった」「車上荒らしに遭った」という場合、車両保険に入っているか、入っていないかでは雲泥の差です。車両保険に入っておけば、車両の損害に対して保険金が支払われます。

ですがここで注意して頂きたいのは、カーナビやオーディオ、車の中に置いてあったバッグや時計、カメラなどの携行品については、車両保険では補償されません。

その場合、車両保険と合わせて「車内身の回り品補償(車内保管物の動産を補償する特約)」を付けておくことがお勧めです。

車内身の回り品補償を付けておけば、カーナビやオーディオ、車の中に置いてあった持ち物などの補償も対象になります。

ただし、タイヤとホイールについては、盗難補償の対象外になっているので、ホイールのロックナットやタイヤロックをして、取られないように策を講じるようにしましょう。

ですが、保険に入っているからといって、容易に車内にバッグや金銭価値の高いものを置いたままにすることは防犯上良くありません。ですので、車両保険に入っていたとしても、車内には物を出来るだけ置かないように心掛けてください。

しかし、万が一盗難被害に遭ってしまった場合、車両保険に入っていないと、保険金は一切出ませんから、損害の全てが所有者の負担になってしまいます。

車両窃盗犯に狙われやすい車は、比較的年式が新しいものが狙われやすく、新車登録から3年以内の車が非常に被害に遭っています。

ですので、年式が新しければ、新しいほど、盗まれたときの所有者の受ける被害額は大きくなります。金銭的な被害もさることながら、自宅駐車場で盗難被害に遭った場合、悔しさと怖さなど精神的苦痛も計り知れないものがあると思います。

このような盗難被害に遭わないよう、また最悪盗難被害に遭ってしまった場合でも最小限の被害に抑えられるよう、今までお伝えした防犯対策と車両保険への加入は必ず行うことをお勧めします。

何度もお伝えしていますが、自己防衛策をいくら講じても、愛車が盗まれてしまうときは、盗まれてしまうと思います。駐車場に朝行ったら愛車が無くなっている、このショックは言葉では言い表せないものだと思います。

私も友人3人が盗難被害に遭い、特に車に愛着を持っている友人達ですから、あの悔しさと辛さは身に染みて分かります。もし自分の愛車が同じ目に遭ったらと想うとたまったものではありません。

本当にあの怒りをどこにぶつければいいのか、車窃盗を平気でくり返す輩は、人の心を持っていない悪魔だと私は思っています。

ですが、盗難被害に遭ったとしても、車両保険にさえ加入しておけば、最悪の事態は防ぐことができます。車種や年式によっては、あなたが納得いく保険金額を設定することが出来ないかもしれませんが、万が一盗まれた場合、保険で一定の金額は保証されます。

ですので、自己防衛策を講じることは当たり前として、最悪盗難されてしまったことを考え、まだ車両保険に加入されていない方は、出来るだけ早く加入することをお勧めします。

ですが、車両保険を付けた場合、ほとんどの保険会社では倍近い保険料の支払いをすることになります。

しかし、車両保険は盗難被害だけに保証されるものではなく、相手がいない自損事故やその他様々な範囲で補償の対象になりますから、私は必ず入ることをお勧めしています。

とはいえ、出来るだけ費用を抑えたいと思う方は多いと思います。しかし、保険料がただ安いだけで保証がしっかりしていないと困りますし、盗難被害に遭ったときの対応、保険金の支払いスピードなど、色々な面で保険会社を決める必要があります。

もしあなたが、このページをご覧いただき、防犯対策の認識が少しでも上がり、車両保険に入ることを再検討してくれているのであれば、出来るだけ早く車両保険に入ってください。

既に任意保険に加入している方は、契約をしている保険会社に車両保険の手続きについて問い合わせをしてみてください。担当窓口で詳しく教えてくれると思います。

また、もしあなたがこれから車を購入する予定の方だったり、任意保険の更新が近づいていて、車両保険を含め、自動車保険の見直しをしたい、と考えている方であれば、私がお勧めしている「自動車保険の一括見積りサイト」を利用して、各社の違いを見比べてみてください。

こちらのサイトは簡単な必要事項を入力すると、複数の保険会社の見積りをもらうことができます。

また保険会社によっては、車両保険の保証上限額が異なってきますので、車両保険の加入を検討している方は、出来るだけ保証上限額が高いところを選ぶことをお勧めします。

私が調べたところでは、この車両保険の保証上限額が車種によって、10万円~30万円程の違いがあるようです。万が一盗難被害に遭った場合に出来るだけ多くの保険金が下りるように少しでも保証上限額が高いところを選ぶことがお勧めです。

ですが、どの部分を重要視していくかは人によって違うと思いますので、まずは複数社の見積りをもらい、じっくりと検討してみてください。

またこちらの一括見積りサービスは「無料」で利用することができますので、あなたに経済的な負担はありませんから、安心して利用してもらえればと思います。

何かあったときのためにも、大切な愛車を守るためにも、車両保険への加入は必ず入ることを私はお勧めします。



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