『LEADERSⅠ・Ⅱ』を見た感想を元レーサーの視点からお話しています。

『LEADERS』と『LEADERSⅡ』を見た感想



こんにちは、レーサーパンダです。今日は先日放映された「LEADERS」と「LEADERSⅡ」を見た感想をお伝えしたくて、記事を書いています。

私は現役でレースをやっているときから、車は国産車が一番、その中でも特にトヨタ車が一番と言ってきました。

その理由として、「トヨタ車は耐久性が高く、本当に壊れない」「国産車メーカーの中でも車の性能が群を抜いている」、このように個人的に思っていて、トヨタ車が一番と周りに言ってきました。

しかし、この意見には千差万別あると思います。それは、それでいいと思っています。ですが、誰に何と言われようと、私はトヨタ車は世界一のメーカーだと思っています。

それを証明するかのように、レース業界人の中でもトヨタ車の所有率はとても高いです。レーサーの立場としては、スポンサーの関係でそのスポンサーメーカーの車に乗らないといけない立場にあったります。

またトップドライバーであればあるほど、スポンサーを受けているメーカーの車を提供されることが多いので、乗らざる得ない状況になることが多いです。

ですが、サーキット場に乗ってくる車はスポンサーメーカーの車だったとしても、普段の足として使っている車は実はトヨタやレクサスが圧倒的に多かったりします。

これはレース業界のほんの裏話になってしまいますが、本当にそうなんで、もし興味のある方は調べてみるといいと思います。

さて、話を本題に戻しますが、今回放映された『LEADERS』と『LEADERSⅡ』、このドラマを見て、やはり国産車が世界一、トヨタ車が世界一、このことを再認識しました。

このドラマを見た方なら分かると思いますが、昔(昭和初期)は国産車はなく、日本は外車天国でした。日本は車を作る技術すらなかったのです。

しかし、その時代に主人公だった「愛知佐一郎」こと、トヨタの創業者である「豊田喜一郎」は、資源の無い日本が世界と戦っていくには、自動車産業しかないという信念を掲げ、車作りに没頭していきます。

普通であれば、トヨタ自動車の前進の会社、「豊田自動織機製作所」に身を任せていれば、さほど苦労もせずに、贅沢な暮らしが出来たと思います。

しかし、豊田喜一郎はあえていばらな道である、国産乗用車を作るという信念を掲げ、車作りに没頭していきます。この先見性の目は本当に凄いというか、尊敬という言葉しか見つからないですね。

今の時代で言えば(2017年3月執筆)、空飛ぶ車を作り、誰でも気軽に宇宙旅行が車で出来るようになる、この位ブッ飛んだことを言っているようなものです。

しかし、主人公の豊田喜一郎は自分の信念を信じ、車作りに没頭し、その熱意に周りの人達が共感し巻き込まれ、様々な困難を乗り越えて、日本初の国産乗用車を開発していく。

よく、天才と馬鹿は紙一重なんていいますが、まさにこの豊田喜一郎は情熱の天才であり、人を巻き込む大馬鹿ものだったのかもしれません。

たった、1人の突拍子もない夢のような空想が、現実化していく。そして、その夢に周りの人が巻き込まれ、豊田喜一郎という人間に惹かれていく。

まさに、豊田喜一郎の人間力、想いに人々が共感して、同じ道を歩んだんだなと思います。これは私の勝手な推測ですが、巻き込まれた人達は本当に楽しく仕事をしていたと思います。

また、個人的に感動したシーンはいくつかありましたが、その中でも一番感動したのは、豊田喜一郎が「社員は家族だ、日銀に何を言われても絶対解雇などしない」という、姿勢を断固として見せたところです。

最終的には、会社を守るために1600人もの従業員を解雇しなくてはいけないという、究極の選択をしなくてはならなかったですが、1600人もの家族を解雇するなら自分も自ら身を引く、この人としての器の大きさに感動しました。

豊田喜一郎からしたら、本当に苦渋の決断だったと思います。しかし、現代の日本はどうでしょうか。豊田喜一郎のように社員は家族だ、と自信を持って言える経営者は今の日本にどの位いるのでしょうか。

現代の日本企業は、この一番大事な部分を本当に忘れていると思います。人を人として見ていない企業が多すぎると思います。会社の業績が悪くなればすぐにリストラ、社員は雇わず契約社員で済ませて人件費を抑える。

この現代の状況を豊田喜一郎が見たら、どう思うのか。本当に聞いてみたいところです。今の日本に足りないのは、まさにこの時代にはたくさんあった、人の優しさや暖かさだと思います。

また、その他に感動した場面は、『LEADERSⅡ』のシーンになりますが、トヨタ自動車がピンチになったとき、自販連の人達が1台の販売に付きトヨタに10万円バックするというシーン。

何とかトヨタの力になるためにと、お金をかき集めたシーンです。10万円とは今のお金に換算すると約1000万円位になります。

その中でも大泉洋さんが演じた菊間竹次郎役(菊間竹三郎)のシーンで、「あの人はこの国を50年先まで照らすヘッドライトだ!絶対に消してはいけない」、と泣きながら訴えたシーン。

こんな言葉を販売店から言わせる豊田喜一郎の人間力というのは、本当に凄いなと思いました。販売店です、言い方を変えれば下請け会社です。

そんな人達からこのような言葉を言ってもらえる豊田喜一郎という人は、どれだけ人を大切にしていたのか、この言葉を聞けばどれだけ人々から豊田喜一郎が愛されていたのが分かります。

また私は、この事実を『LEADERSⅡ』を見るまで知らなかったのですが、主人公の豊田喜一郎は、「低燃費の小型乗用車が生まれる背景に、資源の取り合いで戦争が二度と起きないようにという想いが込められていた」、ということを初めて知り、ただただ感動するばかりでした。

もう、この話を知ったときは豊田喜一郎のスケールの大きさ、器の大きさにただただ脱帽しました。

資源のない日本が世界と戦うには自動車産業でのし上がっていくしかない、このことを考えるだけでも凄いことです。

しかし、資源の取り合いで戦争が二度起きて欲しくないという願いまで込めて、国産乗用車を開発していたという事実を知り、もう胸に込み上げるものを抑え切れず、あのシーンで号泣してしまいました。

その結果、戦後日本は経済大国と言われるようになり、世界で勝負出来るようになったのも、この自動車産業が栄えたおかげということは、もう誰もが知っていることだと思います。

車は人々の足を豊かにするだけはありません。物流の流れも大きく変わります。今、私達が当たり前のようにコンビニやスーパーで何でも気軽に手に入れられるようになったのも、この物流発展のおかげです。

その背景には自動車産業の進歩があります。また、車がたくさん作られれば、アスファルトの道路が必要となり、高速道路が必要となり、そうなると車でどこでも誰でも行けるようになり、さらに人々の暮らしは豊かになっていく。

道路や高速道路が必要となれば、仕事が増える、地方にも仕事がたくさん増える、地方活性化にも大きく貢献していく。

本当に私達が今のこの豊かな日本で暮らしながら、自由に生活させてもらっているのも、あの時代に日本を本気で変える、自動車産業で世界と戦う、この想いを持った人達がいたからこそ、今の日本があり、私達は豊かに暮らせているんだと改めて実感しています。

もう本当に感謝しかないですし、自分はこの時代で本当に人の役に立つ仕事をしているのだろうか、本当に国の役に立てているのだろうか、と本気で考えさせられました。

また、私からの最後の意見としては、やはり国産が一番、トヨタ車が一番だと思いますので、もしこの記事を読んでいて、丁度車を購入しようかと検討している人であれば、ぜひトヨタ車を選んでください。まず外れることはないと思います。

少し小金を持つと、皆ベンツやBMWなどの外車に乗りたがりますが、私はお金がいくらあっても、トヨタ車から乗り換える気は全くありません。私からすれば、ベンツやBMWに乗っている人のほとんどは見栄を張っているだけだと思います。

本当に車のことが分かっている人であれば、まずベンツやBMWの選択肢は出てこないからです。元レーサーだった自分が自信を持ってお勧める車はトヨタかレクサスだけです。

様々な車でレースをしてきた自分だからこそ言えることです。ぜひ、車を購入する際はトヨタかレクサスを選ぶことをお勧めします。 まず、失敗することはないと思います。


●ドラマの中で出てきた「日本車初の国産自動車トヨタSA型乗用車」


●ドラマの中で出てきた「G1型トラック」



●参考サイト
トヨタ75年の歴史
トヨタ博物館
wikipedia『LEADERS リーダーズ』
LEADERSⅠのモデルや人物は誰?
LEADERSⅡのモデルや人物は誰?

※補足
愛知佐一郎のモデルは、現トヨタ自動車の豊田喜一郎です。

愛知自動車のモデルは、現在のトヨタ自動車です。

若草自動車のモデルは、現在の日産自動車です。

みすず自動車のモデルは、現在のいすず自動車です。

西国銀行のモデルは、住友銀行です。
今は三井銀行と住友銀行が合併して、三井住友銀行になっています。






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